私は元々医療従事者でした。
学生の頃から美術に長けていたわけではなく
美大に通い デザインを深く学んだわけでもなく
社会人になってから、ポーセラーツの楽しさに惹かれ
本当に言葉通り四六時中ポーセラーツのことを考えるようになり
いつしか仕事にしたい!とまで考えるようになりました
話が少し逸れますが、
私の人生観は 思い返してみると社会人一年目で大きく変わったと思います
大学を卒業後すぐ
私は救命救急センターで勤務しておりました
そこに搬送されてくる方は言うまでもなく生命の危機的状況にある患者さんばかり
"昨日までは普通に仕事していたのに"
"今朝までは元気だったのに"
"まさか自分が..."
そう
"まさか"なんですよね
普段から
明日救急車で搬送されるかも
事故に遭うかも
なんて思いながら生活している人はいません
誰もが いつも通りの日常が来ると思いながら生活しています
それが当たり前
それが普通
でも毎日のように誰かが救急搬送され
死に直面することも多い 病棟の中でも特殊な環境にいるうちに
自分の置かれている状況がいかに幸せなことなのか
どんなに辛い状況だったとしても "普通に"仕事に行けることが全然普通ではないことを
思い知りました
今 生きていることがどんなに幸せなことなのか
"当たり前"の日常に感謝しなければ...
22歳にして人生観が大きく覆されたのです
それからは 人生一度きり
やりたいことは全部やりたい
そう思い 何事も取り組むようにしてきました
そんな姿勢でいたからこそ出会えたポーセラーツ
当時 転勤族だった私はあくまでも趣味の範囲でと始めたポーセラーツが
いつしか仕事にしたいと思うほどになっていました
長い人生の中で
思い浮かべるだけで楽しくて
四六時中考えていられて
時間を忘れて打ち込めて
"もっと"と探究心が尽きること無くいつまでも熱中できて
そして生涯続けたいと心から思えるもの
そんな風に思える存在に出会えたことだけで
私の人生 すごく幸せだなぁと心底思います
そしてこの先の人生において
ポーセラーツ以上に熱中できるものは無いと確信しています
全然畑違いの分野に進もうとしており
"なんで国家資格があるのにわざわざ?"
"看護師とったのに勿体ない"
周りからそう言われることもあります
確かにその通りなのかもしれません
当初は私もそう思っていました
せっかく努力してとった資格
親に大学に行かせてもらい
一生モノの資格としてとったのに
小学校からの夢を叶えたのに
医療の世界から離れていいのか
頭に過るのはそんなことばかり...
自分の思い描いていた人生設計から
自分の中にいつの間にかできていた"こうあるべき"という理想から
遠ざかる自分を許せなかったのだと思います
でも
幼い頃からの夢以上に
やりたいこと
好きなことを見つけられた
それは胸をはっていいんじゃないか
周りと比べて落ち込んだり 引け目を感じたり
世間一般の"普通"で考えるのではなく
自分の気持ちに素直になろう
自分の気持ちを大事にしよう
他の誰でもない 自分の人生だから
今1歩を踏み出さなかったら絶対に後悔する
そう思い 起業の道を選ぶことに
今は胸をはって言えます
夢は生涯ポーセラーツ講師
焦らずゆっくり自分のペースでやっていけたらと思っています
今の私があるのは
"一緒にポーセラーツ行ってみない?"というおばの一言があったからこそ
人生の転機はそんな小さなきっかけから始まる
自分自身が身をもって経験したことだからこそ
声を大にして言いたい
今度は私が声をかける番です
"一緒にポーセラーツやってみませんか?"
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